カードローンは、消費者金融系のカードローンと銀行系のカードローンの大きく2種類に分けられます。
それぞれの金融機関ごとのサービスには特徴があるため、自身に合ったカードローンを選ぶ必要があります。
最近では、カードレスに対応したカードローンも増えてきています。
カードの紛失リスクや、家族に知られてしまうリスクに備えたい人はカードレスをうまく活用すると良いでしょう。
この記事で分かること
- カードローンにはカードレス対応のものがある
- カードレスカードローンであれば紛失のリスクがない
- カードレスカードローンであれば他人に知られにくい
- カードレスカードローンであればカードの受取が不要
- カードレスカードローンで利用できるATMは限られている
- カードレスカードローンでATMを利用すると手数料がかかる
- カードレスカードローンはスマホに慣れていない人には不向き
ぜひ、最後までお読みください。
カードローンにはカードレスで利用できるものも存在する

カードローンの申込をすると、基本的にはカードローン専用のカードが発行され、そのカードを使って借入をします。
カードローンの一般的な手続きの流れは、以下のようになっています。
- 申込
- 保証会社による審査
- 契約
- 専用カードの受け取り
- 借入の手続き
しかし、最近ではカードレスで借入ができるサービスが広がっており、これらをまとめてカードレスキャッシングといいます。
全てのカードローンにおいて、専用カードが必要なくなったわけではありませんが、カードレス対応のカードローンも存在します。
カードレスだからこそのメリットやデメリット、利用時の注意点を理解したうえで、自身に合ったサービスを選択しましょう。
消費者金融のカードローンにはカードレス対応のものが多く存在する
カードローンの中でも、消費者金融のカードローンの多くがカードレスに対応しています。
カードレスの対応によってユーザーの需要に応え、ユーザーの利便性を高めているといえます。
カードローンの利用を検討している人のうち、以下に当てはまる人はカードレス対応のカードローンがおすすめです。
- これ以上カードを増やしたくない
- カードローンカードを家族や知人に見られたくない
- ものを紛失することが多い
以下の大手消費者金融では、それぞれがカードレスキャッシングサービスを展開しています。
- アコム
- プロミス
- アイフル
- レイクALSA
- SMBCモビット
商品によっては、手続きのすべてをスマートフォンから可能となっており、インターネットの使用に慣れている人にはおすすめです。
銀行のカードローンでカードレス発行に対応しているものは少ない
銀行のカードローンは、消費者金融のカードローンと比較すると、カードレスに対応しているものが限られます。
基本的には、ローン専用カードを発行しなければならないと考えておきましょう。
ローン専用カードを受け取るのに時間を要するため、それまでの間はカードレスキャッシングが利用できる金融機関もあります。
しかし、いずれローン専用カードを受け取ることには変わりありません。
また、銀行のカードローンでは、普通預金口座のキャッシュカードをカードローンカードとして利用できる場合もあります。
普通預金口座のキャッシュカード1枚で、預金の引出と借入の両方の手続きが可能です。
カードレス対応の面では、消費者金融の方が進んでいるといえますが、銀行のカードローンは金利が低いなどのメリットがあります。
カードレスカードローンには5つのメリットが存在する

カードレス対応のカードローンには、以下の5つのメリットがあります。
- 紛失のリスクをなくせる
- 自宅での受け取りが不要になる
- 他人から見られるリスクをなくせる
- スマホだけで手続きができる
- 最短5分で簡単な手続きで借入ができる
ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
カードレスカードローンにはカードの紛失リスクがなくなるメリットがある
1点目のメリットとして、カードを紛失するリスクがなくなる点が挙げられます。
通常、カードローンは、ローン専用カードを利用して借入を行います。
いつでも使えるようにとお財布などに入れて持ち歩くと、紛失のリスクがあります。
ローン専用カードを紛失した場合は、再発行手続きをしなければなりません。
即日発行できる金融機関もありますが、カードが手元に届くまでに1週間前後かかるものもあります。
また、ローンカードを再発行する場合には原則手数料がかかります。
消費者金融では数百円程度が相場ですが、銀行では1,000円以上かかるでしょう。
カードレスであれば、そもそも紛失するリスクがありません。
万が一の場合に、再発行の手続きをする労力と再発行手数料が削減できます。
カードレスカードローンには自宅での受け取りが不要になるメリットがある
2点目のメリットとして、ローン専用カードを自宅で受け取る必要がなくなる点が挙げられます。
ローン専用カードは、簡易書留にて送られる場合が多いため、本人が受け取るために在宅の必要があります。
一人暮らしの人、仕事やプライベートで家をあけていることが多い人は、なかなか受け取りができないことも考えられるでしょう。
また、長期にわたって受け取りができない場合には、送り主に返送されてしまうこともあります。
さらに、家族にカードローンの利用を知られたくない人にとっても、自宅へのカード送付は不都合です。
カードレスであれば、以下のストレスから解放されます。
- カードを受け取るために予定を調整
- 再配達の手続き
- 家族に知られるかもと不安になる
再配達依頼をしたり、スケジュールを調整したりといった雑務にも意外と時間が取られるものです。
それらの必要がなくなり、仕事や余暇に時間を費やせる利点も大きいです。
カードレスカードローンには他人から見られるリスクがなくなるメリットがある

3点目のメリットとして、他人から見られるリスクがなくなる点が挙げられます。
カードローンを利用したいけれど、以下のような理由で悩み、なかなか利用に踏み切れない人は多いのではないでしょうか。
- 家族に借入を知られては困る
- 同僚や知人にはカードローンの利用を知られたくない
通常のカードローンでは、カードが発行されてしまうため、財布などにカードを保管する必要があります。
なるべく人目につかないところに置いていたとしても、見られてしまう可能性はゼロではありません。
カードレスであれば、そもそもカードが存在しないため、家族や知人に見られてしまう可能性は無いのです。
カードレスカードローンにはスマホだけでお金が借りられるメリットがある
4点目のメリットとして、スマホのみで手軽にお金が借りられる点が挙げられます。
カードレス対応のカードローンでは、カードが存在しないため、スマートフォンのアプリ等を利用して借入を行います。
スマホであれば、常に持ち歩いている人がほとんどのため、いつでも気軽に借入が可能です。
通常のカードを利用したカードローンの場合だと、カードを携帯していなかったり、カードを紛失していたりといったリスクが考えられます。
カードレスであれば、スマホさえ持ち歩いていたら安心でしょう。
必要なタイミングですぐにでも借入できるため、緊急の場合にも対応が可能です。
カードレスカードローンは最短5分で利用できる
5点目のメリットとして、手続きの簡単さが挙げられます。
個人差はありますが、カードレスのカードローンは最短5分で借入が可能です。
カードを利用した場合には、カードを挿入口に入れたり、機械がカードのICチップを読み込んだりするのに時間を要します。
カードレスの場合は、アプリを利用するケースが多いです。
それぞれの金融機関専用のアプリを使い、アプリに表示されるQRコードをATMに読み取らせて手続きをします。
初めてのときには時間がかかるかもしれませんが、2回目以降はスムーズにいくと5分ほどで借入ができるでしょう。
カードレスカードローンを利用するには2つのデメリットが存在する

一方、カードレス対応のカードローンには以下2つのデメリットも存在します。
- 手数料がかかる
- 限られたATMでしか利用ができない
カードレス対応のカードローンに申込をする際には、デメリットも十分理解したうえで検討する必要があります。
カードレス対応のカードローンについても、基本的にはカードレス非対応のカードローンとスペックは同程度といえます。
メリットに対してデメリットは少ないため、カードレス対応のカードローンを利用する価値は十分にあるといえそうです。
カードレスカードローンを利用すると手数料がかかるデメリットがある
1つ目のデメリットは、手数料がかかる点です。
カードレスでの借入をする際には、コンビニなどの提携ATMを利用することになります。
手数料は、借入・返済ともに必要な場合が多く、利用の都度発生します。
大手消費者金融のアコム・アイフル・プロミス各社の手数料は等しく、以下のようになっています。
お取引額 | お借入時 | ご返済時 |
---|---|---|
1万円以下 | 110円 | 110円 |
1万円超 | 220円 | 220円 |
手数料無料で利用するためのポイントとして、以下のことに気をつけましょう。
- カード会社専用のATMを利用する
- 銀行振込での借入を利用する
プロミスは専用のATMに加えて、三井住友銀行ATMであればいつでも手数料無料で利用ができるため、便利です。
カードレスカードローンを利用するには限られたATMで借入をしなければならないデメリットがある
2点目のデメリットは、利用できるATMが限られていることです。
コンビニ等のATMを利用すると手数料がかかってしまうことはすでに説明しましたが、そもそもカードレスのカードローンを利用できるATMは限定されます。
各カード会社専用のATMであればもちろん利用できますが、それ以外では、提携しているATMでのみ利用が可能です。
大手消費者金融のアコム・アイフル・プロミスの主な提携ATMを表にまとめました。
より詳細な情報を知りたい場合は、各社の公式HPで確認してください。
金融機関 | 提携ATM | 公式HP |
---|---|---|
アコム | 三菱UFJ銀行 セブン銀行 E-net(ファミマ等) ローソン銀行 イオン銀行 | 利用できるコンビニ・金融機関ATM |
アイフル | セブン銀行 ローソン銀行 イオン銀行 三菱UFJ銀行 E-net(ファミマ等) ゆうちょ銀行 | アイフル提携ATM一覧 |
プロミス | 三井住友銀行(手数料無料) セブン銀行 ローソン銀行 E-net(ファミマ等) ゆうちょ銀行 | プロミス提携ATMのご案内 |
自分の利用しやすい場所に提携ATMがあるかは、事前に確認しておくのが良いでしょう。
カードレスで利用できるおすすめローン10選

ここからは、カードレスで利用できるローンの中から、おすすめのものを紹介していきます。
カードレスでローンを利用すると、以下5つのメリットがあります。
- 紛失のリスクをなくせる
- 自宅での受け取りが不要になる
- 他人から見られるリスクをなくせる
- スマホだけで手続きができる
- 最短5分で簡単な手続きで借入ができる
さらに、以下2つのデメリットに気をつけましょう。
- 手数料がかかる
- 限られたATMでしか利用ができない
デメリットについては、手数料がかからないATMを利用し、事前に利用できるATMを確認すると回避できます。
カードレスでおすすめのローン①アコム

カードレスで借入ができるおすすめのローンの1つ目は、アコムのカードローンです。
大手消費者金融の1社であり、提携ATMも多いためおすすめです。
借入金額や返済期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 1万円~800万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
返済期間・返済回数 | 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
アコムのカードローンのポイントは、以下3点です。
- カードありとカード不要を選択できる
- 勤務先への在籍確認は原則なし
- スマホアプリでの借入も可能
カードありも選択可能なため、多くの人におすすめできるカードローンです。
カードレスでおすすめのローン②プロミスアプリローン

カードレスで借入ができるおすすめのローンの2つ目は、プロミスのアプリローンです。
大手消費者金融の1社で、申込から借入までスマホで完結できます。
借入金額や返済期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 500万円まで |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 4.5%~17.8% |
返済期間・返済回数 | 最終借入日から原則最長6年9ヵ月・1回~80回 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
プロミスアプリローンのポイントは、以下3点です。
- 原則、勤務先への電話はなし
- 書類提出まですべてアプリで完結できる
- Vポイントが貯まる
三井住友銀行のクレジットカードを利用している等で、Vポイントを貯めている人に特におすすめできます。
カードレスでおすすめのローン③アイフル

カードレスで借入ができるおすすめのローンの3つ目は、アイフルのファーストプレミアム・カードローンがあり、はじめてアイフルを利用する方限定の商品です。
アイフルも大手消費者金融の1社であり安心して利用ができるうえ、WEB完結で手続きが可能です。
借入金額や返済期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 100万円~800万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 3.0%~9.5% |
返済期間・返済回数 | 最終借入日から最長9年6ヵ月・1回~101回 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
アイフルのファーストプレミアム・カードローンのポイントは、以下3点です。
- 自宅や勤務先への電話は本人の同意がない限りなし
- 郵送物には「アイフル」と記載なし
- 初めての方限定のため金利が比較的低い
アイフルの利用が初めてであれば、消費者金融系の中では低金利で借入が可能です。
カードレスでおすすめのローン④レイクALSA

カードレスで借入ができるおすすめのローンの4つ目は、レイクALSAのカードローンです。
レイクALSAは新生銀行グループの会社で、申込から借入までスマホで完結できます。
借入金額や返済期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 1万円~500万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 4.5%~18.0% |
返済期間・返済回数 | 最長5年・最大60回 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
レイクALSAのカードローンのポイントは、以下3点です。
- カード発行の有無が選択できる
- カードなしを選択しても後から発行も可能
- 自宅や勤務先への電話は原則なし
カードレスで利用していても、後からカードの発行も可能なため、初めてのカードレスローンにおすすめです。
カードレスでおすすめのローン⑤SMBCモビット

カードレスで借入ができるおすすめのローンの5つ目は、SMBCモビットのカードローンです。
WEB完結・最短即日の融資が可能なため、お急ぎの人にはおすすめです。
借入金額や返済期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 800万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
返済期間・返済回数 | 最長5年・最大60回 合理的な理由があると認められた場合は、最長106回(8年10ヵ月) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
SMBCモビットのカードローンのポイントは、以下3点です。
- WEB完結の場合はカード含め郵送物なし
- 最短即日の借入が可能
- Tポイントが貯まる・返済に使える
最短即日の借入ができるカードローンは多くないため、緊急性の高い場合はSMBCモビットのカードローンの利用をおすすめします。
カードレスでおすすめのローン⑥dスマホローン

カードレスで借入ができるおすすめのローンの6つ目は、dスマホローンです。
ドコモが展開するサービスのため、ドコモユーザーには特におすすめです。
借入金額や返済期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 1万円以上300万円以内 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 優遇適用後金利 0.9%~17.9% 基準金利 3.9%~17.9% |
返済期間・返済回数 | 最終借入後原則最長8年1ヵ月・96回 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
dスマホローンのポイントは、以下3点です。
- ドコモユーザーは優遇金利
- WEB完結で郵送物なし
- d払い残高と銀行振込から選択可能
ドコモの提供しているローンサービスのため、ドコモユーザーであれば利用する価値が高いといえます。
カードレスでおすすめのローン⑦みずほ銀行カードローン

カードレスで借入ができるおすすめのローンの7つ目は、みずほ銀行カードローンです。
その名の通り、メガバンクのみずほ銀行の商品です。
みずほ銀行の普通預金キャッシュカードをローンカードとして兼用するか、専用のカードローンカードを新規発行するかを選択できます。
厳密にいうとカードレスではありませんが、みずほ銀行のキャッシュカードを持っている人はそれをそのまま利用できます。
みずほ銀行をメインバンクとして利用している人におすすめです。
借入金額や取引期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 10万円~800万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 2.0%~14.0% |
取引期間 | 1年(審査のうえ自動更新) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
みずほ銀行カードローンのポイントは、以下3点です。
- みずほ銀行の普通預金キャッシュカードをそのまま利用可能
- 消費者金融系のローンよりも低金利
- みずほ銀行で住宅ローンを利用していれば年0.5%の金利引き下げ
みずほ銀行を利用している人にとっては、普通預金のキャッシュカードを借入にも利用できるため便利です。
カードレスでおすすめのローン⑧三井住友カード カードローン(振込専用)

カードレスで借入ができるおすすめのローンの8つ目は、三井住友カード カードローン(振込専用)です。
メガバンクである、三井住友銀行の提供するカードローン商品です。
振込専用となっているため、指定の口座にお金が振り込まれる形での借入となります。
振込指定口座は三井住友銀行以外も指定可能で、手数料もかかりません。
借入金額や返済期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 900万円まで |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 1.5%~14.4% |
返済期間・返済回数 | 最長15年1ヵ月・181回 (※利用内容になって異なる) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
三井住友カード カードローン(振込専用)のポイントは、以下3点です。
- 振込専用のためATMの利用はできない
- カードレスで郵送物が届くことなく利用可能
- 即時発行受付時間であれば最短5分で発行ができる
三井住友カード カードローン(振込専用)は、ATMの利用はできない点に注意が必要です。
カードレスでおすすめのローン⑨セブン銀行のローンサービス

カードレスで借入ができるおすすめのローンの9つ目は、セブン銀行のローンサービスです。
セブン銀行の口座保有によって、利用できるローンサービスです。
厳密にいうと、セブン銀行のキャッシュカードが必要なため、カードレスではありません。
しかし、ローン専用カードの作成は不要です。
また、セブン銀行の口座を開設してすぐに借入したい場合は、カードなしでもアプリを利用して取引できます。
借入金額や契約期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 10万円~300万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 12.0%~15.0% |
契約期間 | 1年(審査のうえ自動更新) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
セブン銀行のローンサービスのポイントは、以下3点です。
- 新規申し込みの上限は50万円
- 全国のセブン銀行で手数料無料で利用可能
- カードが届く前でもアプリを利用して借入ができる
セブン銀行のローンサービスは、借入金額の上限が大きくないため、少額の借入を検討している人におすすめです。
カードレスでおすすめのローン⑩PayPay銀行のカードローン

カードレスで借入ができるおすすめのローンの最後は、PayPay銀行のカードローンです。
PayPay銀行の口座を保有している人が利用できるカードローンです。
キャッシュカードの発行は必須となりますが、ローン専用カードは不要です。
借入金額や契約期間など、商品概要を表にまとめました。
契約極度額 | 1,000万円まで |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 1.59%~18.0% |
契約期間 | 3年(審査のうえ自動更新) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
PayPay銀行のカードローンのポイントは、以下3点です。
- カードローンの新規契約と借入でキャッシュバックのキャンペーンがある
- 申込はスマホでWEB完結できる
- キャッシュカードを利用して24時間手数料無料でATMから借入可能
PayPay銀行の普通預金口座を作成すると、ローンの利用も円滑になります。
ネット銀行口座を持っていない人は、作成してみると良いでしょう。
カードレスカードローンの注意点としてはスマホ利用に抵抗のある人はやめておいたほうがよい
カードレスカードローンは、申込から借入までをWEB上の手続きで完結できたり、即日の借入が可能であったりと便利な側面は多いです。
一方、以下に該当する人には向いていないので、本当にカードレスカードローンを申し込むのか検討したほうが良いでしょう。
- スマホの操作に慣れていない人
- オンライン上で銀行口座を作成することに抵抗がある人
- スマホでのアプリ利用に手こずる人
おすすめ10選であげたカードレスのローンサービスについても、その多くがスマホからの手続きが必要です。
カードを増やしたくない、ローンカードを他人に見られたくないなどの理由から、カードレスを選択するメリットは十分にあります。
一方で、スマホの利用に慣れていない人にとっては、手続きが煩雑で時間がかかるものとなってしまう可能性があります。
スマホの操作に慣れていない人、オンライン上での口座開設に抵抗がある人は、ローン専用カードを利用したほうが良い場合も考えられます。
カードレス対応のローンが、あなたに合ったサービスなのかを十分に検討したうえで、申し込んでください。
カードありとカードレスはどちらがいいのかは人によって異なる

カードローンを利用する際に、カードがあった方が良いのか、カードレスが良いのかは個人差があります。
カードありのカードローンがおすすめな人の特徴は、以下の3点です。
- スマホの操作に慣れていない人
- WEB上での口座の管理に抵抗がある人
- IDやパスワードの管理が苦手な人
カードレスの場合と比較すると、WEBやアプリでするべき手続きは少なくなります。
預金口座からの現金の引き出しと同様に、カードを利用してATMから借入ができます。
一方、カードレスがおすすめな人の特徴は、以下3点です。
- 家族や知人に借入を知られたくない人
- よくモノを紛失する人
- 急いで借入する必要がある人
カードレスであれば、カードを紛失して再発行手数料がかかってしまうことはなくなります。
また、カードがあると、どこかのタイミングで家族や知人にカードを見られてしまうリスクがあります。
カードレスであれば、物理的にカードがないため、その心配はありません。
さらに、カードレス対応のカードローンの方が即日借入に対応している会社もあり、急いでいる人には向いています。
それぞれに特徴やメリット、デメリットが存在するため、一概にどちらが良いと断言は難しいのです。
サービス内容を理解したうえで、あなたに合ったものを選択しましょう。
カードレスのカードローンの特徴を理解したうえであなたに合ったものを申し込むようにする
カードレスで借りられるカードローンについて、その特徴やメリット、デメリットを解説してきました。
カードレス対応のカードローンについては、以下のようなメリットがあると説明しました。
- 紛失のリスクがなくなる
- 自宅でのカードの受取が不要
- 他人に見られる可能性が排除できる
- スマホのみで手続きができる
- 最短5分と急ぎの借入に対応できる
一方で、利用できるATMが限られていたり、手数料がかかったりとデメリットもあります。
さらに、スマホの利用に慣れていない人にとっては、かえって手間がかかることもあるため注意が必要です。
ローンを申し込む際には、あなたの今のニーズに合わせた借入ができるよう、しっかりとした検討が大切です。